育休1年って…何すんの?【育休1年取ると伝えた時の反応集】

日々の記録

こんにちは、つーぱぱです。

妻と2人で1年間育休を取り、長女「つーちゃん」の子育て中です。

(2024年9月生まれ。2025年9月まで育休。)

 

今回は、1年間育休を取ると伝えた時の周りの反応を紹介します。

否定的な反応

上司①「お、まじか」(40代・女性)

直属の上司です。

職場では、一番最初に話をしました。

安定期に入った直後だったので、つーちゃんが産まれる5ヶ月くらい前だったと思います。

どうしても急な報告になってしまうので、この反応になるのは仕方がないと思います。

実際は「否定的」というより、聞いた直後にこれから仕事をどう回していこうと考え始めている様子でした。ただ、祝福はしていませんでしたね…笑

その後、育休取得まで、仕事量を調整してもらえたのは感謝しています。

ただ、今まで少しは頼ってもらえていた気がしていたのですが、急に戦力外扱いになったのが寂しかったです。

上司②「それは奥さんが要望してるの?」(60代・男性)

この人はさらに上の上司です。

目が笑っていませんでしたね。もちろん、「おめでとう」という雰囲気は全くありませんでした。

子どもがいる方ですが、男性の育休は必要ないというスタンスなのがすぐに分かりました。

かなり上役の方で、今まで何十年も仕事に打ち込んで来た価値観では、男性の育休1年という選択肢は考えられないんでしょうね。

出生の報告をした時も冷たい反応でした。「引き継ぎだけはしておいて」という感じで、もう私のことは退職する人くらいに思っているのかと感じました。

同僚①「暇じゃね?何するの?」(30代・男性)

半笑いで聞いてきました。

普段から冗談も言い合うような仲なので、半分冗談のつもりで言ったのでしょう。

ただ、「何するの?」って…。

時間に余裕ができるのは事実ですが(決して暇にはなりませんが)、あまりに想像力がない発言に逆に心配になりました。

同僚②「子育てするの?」(30代・男性)

「(奥さんも育休取るのに、遊んでないでちゃんと)子育てするの?」というニュアンスでした。

男性の育休なんて、仕事休めていいなーくらいの認識なのでしょうね。

確かに、夫婦2人で育休を取れば格段に余裕は生まれると思います。

ただ、基本的に妻が育児をして、そのお手伝いをするつもりでいたら、妻からは反感買うでしょうね。それなら外で稼いで来いよと。

否定的な反応をする人の特徴

利害関係がある人は否定的に捉えやすい

私が休業することで、少しでも自分の部署に負担がかかるような場合、否定的になるようです。まあ、当然と言えば当然ですよね。迷惑かけられると思ってしまうのも分かりはします。

ちなみに、他の部署の方はせいぜい「そうなんだー」くらいの温度感でした。男性育休に理解がない人でも、否定的に反応するまではいかないのだと思いました。

ずるいという感情があると攻撃的に

男性目線だと、「育休は休める」という認識なのは分からなくないです。数年前の私もそう感じていたと思います。

ずるい」「仕事から逃げている」と感じると、少し攻撃的な発言(冗談含む)をしてしまうんですかね。

子育てしたことない人

子どもがいて、奥さんが大変な思いをしているのを痛感していれば、否定的になんてなれないと思います。

子育てをしたことがない人、子どもがいても子育てに参加してこなかった人(高齢の男性に多い)は理解できないんでしょうね。このタイプの人とは、価値観の違いを一番感じます。

肯定的な反応

同僚「貴重な時間を楽しんで!」(30代・男性)

部署は違いますが、同世代の方です。

お子さんもいて、私から見れば頼れるお兄さん的存在です。

担当が変更になることを連絡した際にこのように返してもらい、暖かい気持ちになりました。

友人「めっちゃ良い旦那」(30代・女性)

この方は絶賛育休中で、旦那さんも1年間育休取得中です。(子どもは生後6ヶ月くらい)

もちろん、育休を取ったことでどこまで戦力になるかが大事だと思っています。でも、長期で育休を取るというだけで、「家庭に気持ちを向けてくれる人」という良い評価になるのかなと思いました。

友人「良いね!おすすめだよ!」(30代・男性)

この方は、2年前に第一子が生まれた際に1年間育休を取っています。

また、最近第二子が生まれ、また1年間育休を取っているところです。

レアなケースだとは思いますが、実際に体験した人からのお墨付きはありがたいですね。

実は、私が1年間と決めたのはこの方の影響がかなり大きいんです。

肯定的な反応をする人の特徴

子育てに参加している人

男女問わず、育児の大変さが分かっている人は賛成派になるのだと思います。

育休を取って良かった、もしくは取れば良かったと思っている人はこのタイプかと思います。

育休を取ってもらってありがたかった人

奥さん側からの視点で、恩恵を感じたことがある人は肯定的になりますね。

期間は長ければ長い方が良いというわけではなさそうですが(収入が多少減るため)、ありがたいと感じる人は多いようです。

その他

兄「羨まし〜」

自営業の兄。

休みを取ること自体はできますが、収入が無くなってしまうこと、業界的に、お客さんが離れてしまうと復帰が難しいことが原因で長期で休みは取れないとのことでした。

単発の仕事を取ってきて報酬をもらうタイプの個人事業であれば、休むタイミングが作りやすいのかなと思いました。育休手当はもらえませんが…。

育休を否定できる人なんていない

100歩譲って、「1年間育休を取ったけど全く意味がなかった」という実体験がある人であれば、そういう人もいるんですね、と素直に受け取れる気がします。

でも、それだって奥さんがすごく頑張ってくれているからかも知れないし、子どもにちゃんと向き合って手をかけてあげられてない(手抜きしている)だけかも知れませんよね。

他のパターンだと、育児が辛くて辛くて精神を病んでしまったという場合だったら、流石に同情すると思います。お疲れ様でした、と。

別に偉くも何ともない

ここまで書いてきて、価値観は人それぞれなんだと、改めて思います。相手を攻撃するはいただけないですが、祝福や応援をしてくれないからと言って、その人が悪いわけではないですよね。

育児を頑張っているとつい、自分は偉いんだと錯覚してしまうことがあります。でもそれは自分の家庭の話であって、他人からすると別に偉くも何ともないということを忘れずにいたいと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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