こんにちは、つーぱぱです。
妻と2人で1年間育休を取り、長女「つーちゃん」の子育て中です。
(2024年9月生まれ。2025年9月まで育休。)
今回は、産後ケアホテルについて書いていきます。
我が家は利用していないのですが、友人が使ったと聞いたので、少し調べてみました。
産後ケアホテルとは?
出産後、不慣れな子育てに自信がなく専門の方にサポートしてもらいたい方や、周囲の手助けがなく困る方に向けたサービスです。
赤ちゃんを預けて休息を取ったり、授乳や沐浴指導を受けたりできます。
預けられる期間や形態、料金などは施設それぞれで違いが結構あるようです。
産後ケアホテルの種類
民間の産後ケアホテル
通常のホテルの一部を使っている場所や、リゾート型のホテルなんていうものもあります。
そこらへんのホテルより綺麗ですよね。こんなところだったら産後の楽しみになりそうです。
助産師さんがいて、専門的な内容のアドバイスをもらったり、直接指導してもらえたりするそうです。
病院の一室で対応するパターン
私の住む地域では、産婦人科のある病院を産後ケアホテルとして利用できるようです。行政による産後ケア事業の一環のようです。
自分が出産した病院を利用できれば、何かと安心ですよね。
また、家の近くに産後ケアホテル専門の施設がない場合でも、近場で利用しやすいところが良さそうです。
サービスの違い
私がざっと調べてみた感じにはなってしまいますが…
まず共通しているサービスはこんな感じ。
- 宿泊
- 食事の提供
- 助産師からのアドバイス(授乳・沐浴・育児の指導)
- 赤ちゃんの預かり(赤ちゃんのみの預かりはしていない場合が多い)
そして、リゾート型のホテルでは、以下のようなサービスがある場所があります。(追加料金が発生する場合も多い)
- 産前宿泊
- 一流シェフのこだわりの食事
- 面会者への食事の提供
- 家族の宿泊(夫、上の子)
- アフタヌーンティー
- ラウンジ・ワーキングスペース・キッズルーム・フォトスタジオ・カラオケの利用
- 岩盤浴・マッサージ・美容室・エステの利用
- 送迎
行政の産後ケア事業では、産後ケア専門ホテルではできないサービスもあります。(すべての施設で全てのサービスを行っているとは限らないので、要確認)
- 1泊のショートステイ(通常のホテルに入っているタイプだと対応している施設もある)
- 1日滞在型(宿泊なし)
- 訪問型(自宅に訪問してくれる)
- 集団型(料金が安い)
料金の違い
立地にも大きく左右されますが、民間のホテルに入っているタイプで、都市部だと1泊5万円からといったところです。部屋をアップグレードすると、7万、9万という感じで高くなっていきます。
郊外のリゾート型ホテルは、安いプランで2万円からで、サービスを充実させると3万、4万となっていきます。また、部屋のアップグレードで、2〜3万円ずつ高くなり、ロイヤルスイートで12万円(!?)という部屋もありました。世界は広いですね(遠い目)
一方、病院の産後ケアを利用する場合は、(これも地域によって差があるとは思いますが)1泊5千円〜1万円くらいのところが多いのではと思います。そのうち自己負担分は何割引かされるので、さらに安いと思います。また、非課税世帯、生活保護世帯はさらに安くなる場合もあります。
さらに、滞在型、訪問型、集団型の支援の場合、さらに安いと思われますので、ぜひお住みの地域の情報をご確認ください。
予約は産前から。「やっぱり必要」では間に合わない。
生まれた後、「やっぱり必要」は難しそうです。
どのタイプの施設にしろ、事前に予約が必要です。
特に、行政が行っている事業の場合、書類での利用者申請(身分証の確認など)が必要で、数週間かかるようです。
民間のホテルでも、事前に見学に行くことが一般的のようで、妊娠中から行動することになります。
早めの段階で、周りのサポートがあるか、相談できる人がいるか、いない場合でも自分たちでやっていけそうか、しっかりと想定しておくことが重要です。
夫婦2人で育休を取っていれば必要ない?
結論、「人による」ということになってしまいますが、母親1人の場合よりは格段になんとかなると思います。
我が家の場合
妻の産後の体調も良好で、寝不足な部分はありましたが、心身とも比較的健康に過ごすことができていました。また、私が1年間育休を取りますし、家事全般を一通りはこなせるので、産後ケアの必要はありませんでした。
妻の意見を尊重してはいかがでしょうか
ただ、不安に思う気持ちは人それぞれですし、体調や体質によって個人差が大きいです。
夫側からしたら、自分もサポートするつもりだし、高額になるホテルの利用は控えたいと思うかも知れません。ただ、絶対的に負担の大きい妻側の意見を尊重するのが良いのではと思います。
金銭的に余裕がない場合でも、行政の事業の助けを借りれば、数千円程度である程度の支援を受けることも可能です。
思い悩んで憂鬱としたり、家庭環境が悪化して今後の数十年に影響がないこともないと考えると、気軽に利用してみるのも良いかなと思います。
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