こんにちは、つーぱぱです。
妻と2人で1年間育休を取り、長女「つーちゃん」の子育て中です。
(2024年9月生まれ。2025年9月まで育休。)
今回は、出産当日がどんな様子だったかを書いていきます。
ちなみに結論から言うと、かなりの安産でした!
夫である私からの目線で書いていくので、興味ある方は読んでもらえると嬉しいです。
当日の流れ
元々、出産日の1週間前の診察で子宮口が2cm開いていると言われていました。
予定日までは2週間程度あったので、まだ産まれないかなーという雰囲気でした。なんなら予定日を過ぎる可能性もあるかと思っていました。
夜中0時過ぎ 破水? でも予定日までまだ1週間あるし…
ベッドに入ってようやく寝付いたかな?というくらいに、妻がトイレへ。
もしかしたら破水しているかも、というので、病院に連絡しました。
「破水かどうか確かめるので、病院に来てください」と言われたので、その流れで病院に向かいました。
予定日は1週間後だったので、まだ早いかな?違うんじゃないかな?と思っていました。
2時頃 病院で診察
夜中に車を走らせ、15分くらい。病院に着いてすぐ診察してもらえました。
私は受付前のソファで待機。
妻はまだ痛がる様子もなかったので、まだ2人とも落ち着いていました。
2時半 診察中に陣痛始まる しっかり破水
この時、私は引き続き待機していましたが、その間に陣痛が始まったみたいです。
診察をしている間に完全に破水し、急に陣痛が来たと言っていました。
その後、分娩室へ。
陣痛室と分娩室が分かれているイメージでしたが、利用した産院は最初から分娩用の台に案内され、そこで出産までしてしまう形式でした。辛いタイミングで移動しなくていいのは良さそうですよね。
産まれるのは昼頃らしい
看護師さんが言うには、昼頃に産まれそうだから、旦那さんは一旦帰宅して9時ごろに来てもらえればOKとのこと。
前日は普通に仕事に行っていたし、1度寝付いたタイミングで起こされていたので、それなりに眠気がありました。
帰ってもいいかなと思いましたが、陣痛を耐えている妻が心配で置いて行けず、そのまま居ることにしました。結果的にこの選択をして本当に良かったです。
3時前 子宮口3cm
約1週間前の検診から+1cmの状態。
ここからどのくらいのスピードで進むかは個人差が大きいみたいですね。
水を飲ませたり、足をマッサージしたりして過ごしました。
腰をさするのは痛いらしく、NGとのこと。
よく見るテニスボールでお尻を押さえるやつも必要ないと言われました。笑
トイレで痛みと格闘すること30分…
途中1度トイレへ。
1人だと心配だったので、私も一緒に入りました。
痛みでなかなか進まず、30分くらい耐えていたところ、看護師さんが様子を見に来ました。
「大丈夫ですか〜?」
と聞かれましたが、「大丈夫じゃないです」とは言えず、「あ、はい…」と何ともはっきりしない返事をしていました。
妻の、痛みに耐えている表情を正面から見続けたこの時間は、とても長く感じましたね。
ただ、印象深い出来事になりました。(妻はそんなに長時間かかった記憶はないようですが笑)
5時頃 眠気のピーク
ここまではアドレナリンが出ていたせいか起きていられましたが、5時頃になって眠気がピークになりました。
でも、ここで寝ると後々妻に何か言われそうだし、9月頭でしたが陣痛室の空調が絶妙に強く、短パンの脚が寒くて寝付けはしませんでした。
夏でも1枚羽織るものを持っていくことをおすすめします。
(それと、軽食を持っておけば良かったと後悔しています。)
7時半頃 9.5cm もうすぐ産まれますよ
流石にまだ産まれないだろうと、トイレに行っていたのですが、その帰りに看護師さんから、「もうすぐ産まれますよ」の一言。
部屋に戻って聞くと、もう子宮口が9.5cmも開いているとのこと…!
3〜4cm程度で十何時間も進まない方もいると聞いていたので、ここまで進んでいることに驚きました。
そして、急にそわそわしてきます。
看護師さんが部屋に器具を持ち込んだり、消毒をしたりして分娩の準備進めるのを眺めていて、ようやく「いよいよ産まれて来るんだ」という実感が湧いてきました。
8時前 子宮口全開(10cm)
取り上げる準備ができ、子宮口が10cmまで開いたので、本格的にいきみ始める段階まできました。
でも、この時まだ看護師さん1人で、妻に息の吐き方やいきみ方の指導をしています。
数分経って、医者と看護師数名が部屋に入ってきました。
その後何回かいきんでいると…
8時半前 つーちゃんご対面
最初は頭が出てきて、妻が触らせてもらっていました。
緊迫した空気の中いきむこと数回、、、ようやく産まれました…!
へその緒を処理して、まずは妻のもとに。
妻が、「ちっちゃーい!」「かわいいね〜!」と、今まで聞いたことない、高くて絞り出したような声で言っていたのが印象的です。
私も一緒になって「ほんとだね〜かわいいね〜」と言っていると、泣きそうになっていました。(ちょっと泣いてたかもしれません)
その時は、産まれてきたつーちゃんの可愛さと、頑張ってくれた妻の愛おしさで感情がぐちゃぐちゃになっていましたね。
結局、陣痛が来てから6時間程度で産まれるスピード出産でした。
何十時間もかかったという人は本当に大変だったんだろうなと思います。本当にお疲れ様です。
9時過ぎ ようやく抱っこできた
お母さんとの対面を終えたつーちゃんは、体重測定や身体の各部位の記録をされていました。
その間、横から写真や動画を撮ることができました。
一通り終わって9時過ぎ(産まれてから30分後)くらいに、ようやく抱っこできました。
慣れない手つきで抱っこしたことを覚えています。
小さくて、暖かくて、何かもごもご言っていて、本当に可愛かったです。眠気もどこかに行っていましたね。
この時妻は、後産からの縫合やら何やらでまだ忙しそうでした。
ただ、初産にも関わらず損傷はほとんどなかったそうで、「初めてなのにすごい!」と褒められて(?)いました。
10時頃 部屋で小休憩
つーちゃんを抱っこしながら話をしていると、朝ごはんが運ばれてきて、妻だけ朝食。
意外と量が多く、出産後はこんなに食べないといけないんだ…と思いました。
11時頃 一時帰宅・食事
前日の朝からほとんど寝ていなかった+食べていなかったので、一旦帰宅して食事を摂りました。
12時頃 (妻)昼食・睡眠 (私)睡眠
病院での昼食も量が多かったみたいです。(普通の食事+主菜1つ+パン1つくらい)
赤ちゃんは別室に預けられていたので、ここでまとめて寝ることができたみたいです。
その間の授乳はなく、病院側でミルクをあげてくれていたようです。(次の日の朝、授乳のレクチャー)
20時頃 義父母(妻の両親)を連れて面会へ
義両親は、前日に引っ越してきていたので(タイミング良すぎ!)、当日の夜に面会することができました。むしろ産まれた報告をしてから何時間も待たされていたくらいだと思います。笑
面会時間いっぱいの21時まで、私たち夫婦と義両親とでつーちゃんを可愛がって過ごしました。
21時過ぎ 帰宅
長い1日が終わり、早めにベッドに入りました。
でも、頭の中では当日の出来事を思い出したり、これからのことを考えたりしていましたね。
まだ父親になった実感はありませんでした。
とにかく妻とつーちゃんには「お疲れさま」という気持ちでいっぱいでした。
当日を振り返って ぜひ立ち会って欲しい
コロナが収まってきて、(病院次第な面もありますが)立ち会いができる環境になってきていると思います。
私は、世の旦那さんには、できるだけ出産に立ち会って欲しいと思います。
さらに、何時間も陣痛に耐えている奥さんのそばにいて欲しいです。
痛みを無くしてあげることはできないけれど、不安を少しだけ取り除くことはできます。
そして、ちゃんと応援してあげられた、そばにいてくれたというお互いの記憶はその後絶対に良いものになると思います。
あの日からまだ3ヶ月くらいしか経っていませんが、そう感じています。
そして、今後何十年経っても、あの日の光景は忘れられないと思います。
それくらい良い思い出になります。
仕事で難しかったり、自然分娩でなかったり、人によって事情はあると思いますが、パートナーとして最善の選択を取るべきイベントなのかなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
よかったら他の記事もご覧いただけるととても喜びます。
また、お気軽にコメントいただけるとありがたいです。
コメント